獅子身中の虫

事件事故、自然災害のブログ

強風:青函連絡船ずれ、乗降できず 函館港に固定係留

 北海道函館市の函館港に固定係留されている「青函連絡船記念館摩周丸」が5日、約1メートル前方にずれて岸壁側のタラップと接続できない状態になった。台風21号による強風や波により船体が動いたのが原因とみられ、営業再開まで時間がかかる見込み。

 

 記念館によると、船体は海底に張ったチェーン4本で固定されている。5日午前8時ごろ、職員が船が動いて乗降できなくなっているのを発見した。「東日本大震災の時も津波で船体が上下したが、船の位置がずれたのは初めて」という。

 

 チェーンの1本に緩みが生じており今後状況を確認するが、復旧は7日以降になる見通しだという。函館市では5日午前3時23分に最大瞬間風速33.2メートルを記録していた。

 

 摩周丸は1965年に就航した国鉄・JR青函連絡船で全長132メートル。青函トンネル開通による1988年3月13日の最終運航日まで使われ、91年から係留の状態で公開されている。

 

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